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- 日本人からもっと信頼される!オフィス訪問マナー上級編
ご存じの通り、日本でのビジネスにはたくさんのマナーがあります。また日本では、丁寧すぎることで困ることは何もありません。相手が驚くほどの丁寧な対応は、日本人にとって非常に心地よく、安心できる人という評価になります。
ここでは、基本編に続き、上級編としてあなたが先方のオフィスで行うと、好印象を持ってもらえる役立つビジネスマナーを教えます。
これはマナーとして非常に大切です。先方は会議の参加人数によって、会議室の広さ、お茶の数など決めているので、予定していた人数が変わる場合には、事前に報告した方がいいでしょう。
先方のオフィスについたら、ゴロゴロと音を立ててキャリーケースを運ぶのは避けた方が良いでしょう。 音が響き、不快に思う人もいるかもしれませんので。相手が、転がしていいですよというまでは、持っていた方が無難です。もし会議に使わない荷物であれば、駅のロッカーなどに預けておくのが良いでしょう。
商談中のどが渇いて、出されたお茶を飲むときは、「いただきます」と言いましょう。また帰るときには、「お茶ごちそう様でした」と言って、先方が片付けやすいように、他の人のものもまとめて端に寄せておくと、「この人は心配りができる人なのだな」と思ってもらえ、よい印象につながるでしょう。
いただきます。
基本的にビジネスバッグは靴と同じくらい汚れているという認識をされています。つまりあなたのバッグがいくらきれいでも、テーブルや椅子の上に乗せるのはよくありません。もし床に置いてあなたのバッグが汚れるのが嫌であれば、ハンカチを下にひきバッグをその上に置くのが良いでしょう。
商談中にメモのためにノートPCを使うこともあるでしょう。その時は、一言「失礼します」というのが良いでしょう。なぜなら、相手と自分の間に物を置くことで、心理的な距離を置くことにつながるからです。また相手の話を聞いているときに、つい画面ばかりを見て、アイコンタクトができなくなることもあるので、不快に思う人もいるからです。
それに加え、相手のテーブルをお借りしてPCを使わせてもらうという意識も大切です。これらのことから、商談中にPCを使う場合には、たとえ相手が同じようにPCを使っていても、一言「PCを使わせていただきます」と言うのが良いでしょう。
帰るときに、先方とエレベーターで別れるときは、そこで最後のお辞儀をすればよいのですが、1Fで別
特に商談相手が創業者の場合にはとても効果的です。相手の会社へのリスペクトをネクタイの色で表します。ある日本の大手企業の場合、コーポレートカラーが緑で、約80%以上の訪問者が緑のネクタイをしてくると言われているほどです。.
以上がオフィス訪問時の日本のビジネスマナー上級編です。繰り返しになりますが、日本では丁寧すぎて困らせることはありません。むしろ丁寧なことは、確実に高評価、あなたへの信頼感へとつながります。ぜひ実践して、日本人とのビジネスを成功させましょう!!
まとめ